舌のしびれの原因
舌のしびれの原因は、実ははっきりされていません。
代表的なものとしては・・・
外見上は特に変化がないのに舌がしびれる場合
- 舌痛症という病気が考えられます。
- 中高年の女性の場合などに多く、舌のしびれと痛みが伴うものもあります。
薬品による中毒や糖尿病などで起こると言われている舌のしびれの場合
- 神経筋疾患で舌にしわがよって小さくなることがあります。
舌のしびれの原因はこの他にも
虫歯、歯肉炎、口内炎などがあげられます。
このページでは、舌のしびれの病気として代表的な舌痛症についてご説明していきます。
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舌のしびれから考えられる病気〜舌痛症
症状としては舌のしびれ感、鏡で舌を見てみると、赤くなっている感じやツルツルしている感じ、などがあります。
いわゆる舌のどこにも以上はないのに舌がしびれたりヒリヒリ痛む、このような症状は舌痛症とよばれます。
舌痛症の原因はまだはっきりとはわかっていません。
入れ歯などが舌に干渉して舌を刺激しているため痛む場合や、虫歯の治療でかぶせた銀歯による金属アレルギーで舌がしびれたりする場合もあります。
舌痛症は特に40〜50代の更年期を迎えた女性に多いため、更年期障害のひとつではないかという意見もあります。
そのほかには、ストレスなどの精神的な要因が原因の場合もあるようです。
なんとなく舌に違和感があるなーということから舌を気にすることになり、それから舌がしびれたり、痛むようになるのではないかというのです。
舌がしびれたり痛んでくると、さらに不安になり症状が悪化するという悪循環になります。
治療法としては、入れ歯などによる物理的なものが舌痛症の原因であれば、根本治療として入れ歯を口に合ったものに変えましょう。それで治療できます。
金属アレルギーが舌のしびれの原因の場合は、銀歯を他の素材で詰めてもらえば治療できるでしょう。歯科医に相談してください。
ストレスなどの心的要因の場合は、心理療法になります。
舌痛症に対する心理的な不安を取り除いてあげるという治療を行います。
実際、心理療法で舌痛症が治療できたという例も数多く報告されているようです。
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